カイロプラクティックの治療法



カイロプラクティックの治療の基本は、背骨のゆがみを正すことです。方法はいろいろありますが、もっとも多く行われる方法が手技によるアジャストメントといわれる方法です。特殊な体位を患者にとらせて、問題がある関節だけに刺激を与え、関節の可動域を調整したりします。この体位は患者に楽に行うためですので、痛みがあるようなことはないはずです(あればそのカイロプラクターは胡散臭い)。

最近、カイロプラクティックの治療院で、アクティベーターという器具を用いるところが増えてきました。アクティベーターは何やら少し大きな注射器のような形をした器具ですが、振動を関節や筋肉に与えます。

アクティベーターは手技によるアジャストメントに代わるものとして用いられます。例えばカイロプラクターが大柄の大人で、治療を受けるのが小柄な場合など、手によるアジャストメントでは手の接触面積(コンタクトポイント)が要治療ポイントに比べて大きかったりして、ピンポイントで治療を行うことができない場合があります。これに対してアクティベーターを用いればコンタクトポイントが半分以下なので限定的な施術が可能ですし、矯正方向を微妙に調整でき、加える力も手による場合の約四分の一程度ですみます。

また、PNF、PIR、マッケンジー法などのストレッチが併用されることもあります。

カイロプラクティックでは、手技に入るまでに問診というか、対象者に質問をしてどういう状態なのかを探ります。この点が西洋医学に似たところであって、東洋的な整体とは違う点です。整体のプロセスは「探り」「決め」「ならし」とよくいわれるように、問診でなく対象者に触って確認を行うのが通常のように思われます。

それから、カイロプラクティックによって関節や姿勢が矯正されたとしても、それが永続的に続くとは限りません。生活状況が変わらなければ、また悪い状態に逆戻りするかもしれません。ですので、日頃のエクササイズを継続することも大事です。よいカイロ治療院では、このような必要なエクササイズについても指導してくれると思います。